2017年9月26日火曜日

中村一也とは何者か?

【注意! 文体がラフです。不快に思われたら申し訳ございません】
僕、中村一也はビジネス評論家だ。何をしている人かというと、具体的には執筆と講師。たまにメディア出演。世の中には経済評論家という人がいる。しかし残念ながら僕の関心はもっぱらビジネスだ。だから経済評論家とは名乗れないし、経済を論じる予定は(今のところ)ない。自分がビジネスに興味があると気付いたのが大学時代。気付いたら部屋がビジネス書で埋め尽くされていた。

ざっと生い立ちから。1986年生まれ。変わり者として生を授かり、極度のあまのじゃく。人が右を向くと、左を向きたい衝動に駆られる。大学卒業までずーっと京都。といっても木津川市(ほぼ奈良)。アイデンティティーは京都だが、生活スタイルは完全に奈良市民。高校入学時、それまで続けていたサッカーでプロになれる才能がないとわかり、勉強に没頭。精神が崩壊するほど勉強に明け暮れた結果、京都大学経済学部に入学。勉強は本当に苦労した。風呂場で髪を洗い、床一面が抜け毛で覆われたときは、さすがに焦った。

大学時代はヒッチハイクにハマる(知ってる? 京都から北海道まで、ヒッチハイクで2日しかかからないんだぜ?)。ちなみに京都から鹿児島も2日。

京大経済学部では、2回生でゼミの選択をするのだが、自然と金融工学(金融の数学)のゼミに入っていた。ミーハー(死後)だったので、金融工学を勉強すればお金をたくさん稼げるとでも思っていたのだと思う。

就活ではいろんな業界を受けるものの、最初から金融に行くと決めていた。第一志望の、業界で一番大きな金融機関に入社(どこかは秘密。会社名を出すと好き勝手な発言ができないような気がして。直接お会いしたときは、もちろんお話しますよ)。

会社生活はめちゃくちゃ厳しかったと同時に、めちゃくちゃ鍛えられた。あまりの忙しさから、「あっ、死にそう」と思ったことは数知れず。

そんなとき、僕はこう思ってしまった。「あ、本を書きたい」と。ビジネス書を書きたいと。そこで後先を考えずに退職。バカだよね。

気づいたら原稿を書いていた。テーマは英語、特にTOEIC。今まで黙っていたが、僕は英語学習本マニアでもある。家には英語学習本が500冊くらいあると思う。英語を習得する上で最も重要なことは、①英語の音の理解、②仕事で英語を使うor趣味にする。①と②の両方必要。英語の音を知ることはマジで大事。この点はまた記事にする。なぜ英語の本『僕が無料の英語マンガで楽にTOEIC900点を取って、映画の英語を字幕なしでリスニングできるワケ(扶桑社)』を書いたかというと、一つには英語が「素人が専門家になれるジャンル」だから。もう一つには、良い本があんまりないと思っていたから(←おこがましい)。ビギナーズラックで、なぜか多くのメディアから取材の申し込み。「無料の英語マンガ」という奇抜な打ち出しがよかったのかも。

英語の本のおかげで、本丸のビジネス書『7つのゼロ思考 外資系コンサルタントも知らない異次元スピード仕事術(ぱる出版)』を出すことに成功。意識の高さ全開のタイトルに僕自身も驚く。ここで仕事が速くなる魔法の言葉をご紹介。

「ボール(仕事)を受けたらすぐ離す」

結局はこれだけ。

講師としては、タイムマネジメント(生産性向上)の研修・セミナー・講演が得意なんだが、ぶっちゃけビジネス領域なら何でも語れる。僕がビジネス評論家を名乗る理由がまさにこれだ。興味の幅が広すぎる。というか知らないテーマでも、興味があるから本質を理解できる。今のところ、経営戦略、マーケティング、ロジカルシンキング、タイムマネジメント、英語、数学、就活関係(キャリア教育)なら身を乗り出して会話する。

さて、ここまで駄文をせっせと書いていたのだが、最後になぜビジネス評論家である中村一也が小説家を名乗っているのかについて述べたいと思う。それは、これからも継続して本を出したいからだ。実は、中村一也は何者かと自分自身に尋ねたとき、「作家」という答えが返ってくる(まだ大して本を出していないくせに。もちろん講師も本気。講師は楽しい)。

何を書くか(what)での差別化は、なかなか難しい。物事の本質を突き詰めると、誰しもが同じ結論に辿り着く可能性がある。仕事を速くするための本質は、「仕事を受けたらすぐ離す」。そして、僕と同じ考えを持っている人はたくさんいる。

一方、どう書くか(how)に関しては無限の荒野が広がっている。一つのwhatを語る方法は、いくらでも存在する。その一つとして、僕は物語形式に希望を見出した。知識を物語に乗せて語れば、作品としての違いを出せる(2017年10月にそれを形にした本を出す。まさかのライトノベル)。同時に小説と脚本の理論を習得。執筆にもサイエンスがあることに気づく。

と、僕はいつもこんなことばかりを考えている。こんな変わり者に興味を持った人は、ぜひお声がけください。

公式HP:https://www.kazuyanakamura.net/
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中村一也

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